憎き雑草「ひっつき虫」の隠れたパワー 【下痢・喉の痛み・皮膚トラブル】
河原を歩いていたり、キャンプに行ったとき
草むらを歩いているときに知らず知らずのうちに、洋服にくっついているアイツ。
『ひっつき虫』のニックネームで有名な「コだったのです!
今回は憎き雑草【コセンダングサ】の薬効をまとめました。
基本データ
熱帯アメリカ原産ですが、現在では暖帯から熱帯にかけて広く分布する要注意外来生物。
日本名:コセンダングサ / ひっつき虫
学名:Bidens pilosa
インドネシア名:Ketul / Ajeran
中国名:xian feng cao / 咸豐草
花言葉:「不器用」「忍耐」
コセンダングサの効能
葉にはフェノール、アルカロイド、フラボノイド、サポニン、タンニン、精油、苦味物質などの栄養素が含まれており、健康に良い効果がたくさんあると言われています。
特に葉は伝統医学で広く用いられていて、
咳、狭心症(胸の痛み)、頭痛、発熱、糖尿病、痔、下痢、胃痛、歯痛、中毒、痛みの治療に葉の煎じ薬や汁が用いられ、かゆみやリウマチの痛みを治すために風呂に入れて入浴することもあるそうです。
インドネシアの西ジャワでは、葉と新芽を歯痛の治療薬として噛んでいます。
火で炙った新芽は、おでき(ニキビ)を早く治すために用いられています。
レシピ
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皮膚トラブルに
皮膚の化膿性炎症、打撲傷、蛇咬傷、痔、皮膚のかゆみに、ペーストにした葉を患部に塗るか、葉を入れ沸騰させた水で洗う。
かさぶたのある場合は火にあぶった葉でシップをする。
- 下痢・胃腸炎、喉の痛み、痔など
葉を15~120グラム用意し、きれいに洗います。
コップ4杯の水を沸騰させ、コップ2杯程度(半分)になるまで煮詰めます。
濾して、冷めるのを待ちます。
お好みで蜂蜜を加えてもOK
1日2回、グラス1杯ずつ飲んでください。
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